NEWBEAUTY 「画期的な分子の開発によって 今までのサンスクリーンの概念が刷新されるかもしれません」
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米国NEWBEAUTYで、TOPIX社の画期的な開発による新しいサンスクリーンの概念について書かれた記事が公開されました。「プロテキシダインディフェンス ProteXidine™ Defense」についても書かれています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 以下、記事の日本語訳です ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
画期的な分子の開発によって今までのサンスクリーンの概念が刷新されるかもしれません
フリーラジカルからの保護に新たなスタンダードができる日も近い?
肌の老化の大きな要因として太陽光(紫外線)があることは周知のことです。
そして肌老化をとめるためにはサンスクリーンで肌を守ることが必須であることも。ブロードスペクトラム処方は危険なUVA,UVB波から肌を守るためにデザインされていますが、サンスクリーンを用いてもなおUVを完全にとめることはできず肌ダメージはおきてしまいます。
何十年もの間科学者たちは解決策を模索してきましたが、今までで最もそこに近づいていると言えます。先陣をきっているのがトピックスファーマシューティカルズで、トピックスに独占ライセンスが与えられているミネソタ大学、センター・オブ・ドラッグ・デザインが開発した特許テクノロジーを活用。 そして彼らが研究している分子は驚くべきものでした。
20年にもわたる探究
「私は25年間に渡りこれを追いかけてきました。」とトピックスファーマシューティカルズのR&Dのシニアバイスブレジデント、ステーヴ・ヘルナンデスは言います。 「過去にもまさに聖杯を見つけたと思ったことが何回かあり、それらのハーブは現在も研究しているところですが、ほとんどが消え去ってしまった中、プロテキシダインだけが残ったのです。」
ミネソタ大学、センター・オブ・ドラッグ・デザインが開発したプロテキシダインは、我々の肌に対するUV波とフリーラジカルが及ぼすインパクトに関する数十年に渡る研究の集大成だと言えます。 臨床研究によるとこの分子はサンスクリーンや抗酸化成分と連携することで有害なUVからより肌を守ることが可能なことが判明。
「ミネソタ大学、センター・オブ・ドラッグ・デザインによる実験室での研究によるとこの分子はダメージをうけた細胞を選別してターゲットすることが可能で、選択的アポトーシスを誘発することができるのです。」とヘルナンデス氏は語る。 「つまり身体の自然なプロセスの中でダメージを受けた細胞を排除するとともに、新しく健康的な細胞と交換する必要があるという化学的メッセージを送ることができるのです。」
どのようにフリーラジカルが肌の老化を引き起こすのか
「サンスクリーンは紅斑(肌の赤み)を抑えることには有効です。」とヘルナンデス氏は説明します。「言い換えるとサンスクリーンを塗ることで塗らない時よりも炎症を伴う真っ赤になるような日焼けを軽減、短縮することが可能です。それによって太陽光の下にいる時間を安全に伸ばすことができると感じるのです。しかしながら真っ赤にやけていないまでも、肌はダメージを受けているわけでDNA分子に高い懸念材料となるマークを残しているのです。 これがいわゆるシクロブタン型ピリミジンダイマ―(CPDs)、またの名をチミンダイマーと言います。」
身体にはこのようなダメージを修復する力はありますが、必ずしもすべてをキャッチして修復できているとは限りません。取り逃してしまったものの中には活性酸素種(ROS)があり、早期の老化、シワ、色素沈着過剰や皮膚がんを引き起こすフリーラジカルの一部です。
「UVはフリーラジカルの連鎖反応を引き起こします。」ヘルナンデス氏は続けます。「フリーラジカルには不対電子があり、つまり非常に不安定な状態にあるためになんとか早く基底状態に戻ろうとします。そうするためにまわりにあるものを劣化させ、破壊してしまいます。」
ひとつのフリーラジカルが他のフリーラジカルを作動させるため、この連鎖反応は爆発的に広がるのです。
「だからこそ私たちは抗酸化成分を好むのです。」ヘルナンデス氏は言う。 「それは多くの電子をもつためフリーラジカルがくっつきやすく、爆発的な連鎖反応を止めることができるのです。抗酸化成分があなたにかわって食い止めてくれるということになります。」
サンスクリーンも助けが必要
トピックスファーマシューティカルズは、肌の保護を高めるためにサンスクリーンに抗酸化成分を配合した初めての会社。 そして今回もまたプロテキシダインで同じような革新を成し遂げようとしています。
プロテキシダインは抗酸化相乗剤。 つまり抗酸化成分システムとの相性が良く、働きあうことで効果を高めることができるということです。
「我々の臨床研究によるとプロテキシダインは高い懸念材料の一つであるCPDsの形成を阻止することが可能だということが分かりました。」ヘルナンデス氏は説明する。 「UVにさらされてから4時間後にはCPDsの形成を防止していること、12時間後にはCPDsがほぼすべてクリアになっていることが確認されました。」
ここで明確にしておきたいのは、この研究はサンスクリーンの代替を作るということが目的ではなく、サンスクリーンそのものに今までになしえなかったレベルでの肌を保護することに対する救いの手を差し伸べているのです。
「プロテキシダインは正に業界にとって大きな影響を与える革新であり、UVによって誘発された肌変色に対する考え方に革命を起こすものです。 将来的にはすべての患者様にお勧めするべきものとなり、サンスクリーンのように第二の肌になることでしょう。」と皮膚科医のナイエム・イッサ医師は言う。
明るい地平線
昔々サンスクリーンはブロードスペクトラムではありませんでした。 しかし処方が進化していく中で太陽光(紫外線)から肌を守ることが徐々に向上していきました。 今日ではUVA,UVBから守るためにブロードスペクトラムのプロテクションは当たり前になっています。 そして将来的にはプロテキシダインが同じようにサンスクリーンの世界を揺るがすことでしょう。
「太陽光からの防御としてまず第一線として挙げられるのはSPFでしょう。」ヘルナンデス氏は言う。 「そして抗酸化成分が第二の防御線となるわけですが、これらがすべてのフリーラジカルを阻止することはできません。 我々の臨床データはプロテキシダインが修復酵素をより多くより早く生成する手助けをすることを示し、これによってもう一つの防御線を張ることができるということになります。」
トピックスがプロテキシダインを活用した処方を開発しているということは、紫外線防止に対する進化は地平線上、目前にあるということです。